今年最後の夜の散歩

ちょっと足をのばして大きな公園のイルミネーションを見に行った。
歩いて一時間もかからない。とはいえ、たまにしか行かない公園。

冬の空気、冷たい空気、夜の空気、その中を歩くのは好き。

時々想う。一晩中歩いてみたいなあと。
なかなか実現できないけれど、いつか…

公園には、たくさんの人。そのなか一人でうろうろ。光を眺めました。

帰り道、大きな通りに車は行き交うけど、
いつもは夜でもすれ違う人々の姿はあまりなく、年の終わりを感じる。
人がいないのをいいことに、歌いながら歩く。
とはいえ周りを気にしつつ(笑)時たま人を見つけると声をひそめて。
夜空には星が光ってる。
人がいないから安心して思いっきり見上げながら歩く。
この時季は、空が星がキレイ
この街では、たくさんの星は見えないけれど、それでも
星の見える夜空にうれしくなって…

家に向かって歩いてたけど、家の近くに来たら
心が足が、いつもの橋の上へと向かってた。
こないだ、ふたご座流星群を眺めた あの橋の上へ。

この時間だしね。人はいない。
流れ星を想い出す。流れ星がなくても、星空はキレイ
この街だしね。たくさんの星は見えないけど、それでも
この街でも、星がキレイに見えることがうれしい
街の夜景、街の灯り、街の美しさ
そのすぐそばにある 星空。街と一緒の星たち。
川面にも、人のうみだした光が映り輝いてる。
橋の灯り川の輝きビルの光、空の煌き
心のときめき。瞬き眺める景色。

公園で人々に囲まれてる一人
橋の上でぽつんといる一人
どちらも独りの時間。孤独な時間。だけど、
なんとなく、橋の上にいるときは つながり を感じる。

さびしいような 寂しくない時間。

孤独な時ほど寂しくない。でも、
さびしさを感じるのは、本当は孤独でない証。

ほんとに独りぼっちだったら、きっと さびしさすら感じない。
感じることすらできない。

一人で生きてないから さびしさも感じられる。

橋の上で、星空の下で、一人だけど独りじゃない気がした。


もうすぐ今年が終わる。
あっという間に 今年も 過ぎてゆく。それでも
いろいろあった。今年も。一人で生きてないから、
泣いたり笑ったり いろんな時を過ごせた。


冷たい空気の中、温かい気持ちで
一人きりの時間、独りでない時間を
なんだか なんとなく 過ごした
今年最後の夜の散歩。

ありがとうの空間時間、時空のお散歩。

2007年 どうもありがとうございます
この星にいきてられて しあわせです

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