人と木の私

わたしの根
見上げすぎて見えなくなる時々

あ。思い出す
瞳とじる音(ね)

しずかにはきだすことの葉


わたしの芽
起き上がり生きてゆく時、時

ま。あせらずに
見つめている夜(よ)

ゆっくりすいこむ時、目、気


ひとつずつ感じ手のばしてゆく枝(し)


このひととき味わう、わたし


この人。と、木の私

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